いちご作りの準備をしています。
こんばんは、けい子ばあちゃんです。
我が家の室野井いちご農園では、今年も皆様に美味しいいちごをお届けできるよう、家族総出で作業を進めています。
とはいえ。。。
今日もさくら市の最高気温は35℃。
ハウスの中は50℃以上もあって、日中はサウナのようでした。
我が家の家業である「いちご農園」の準備は、このサウナのような環境を逆手にとって、太陽熱で土壌消毒をします。
太陽熱土壌消毒は、 太陽熱エネルギーを利用して土の温度を上昇させることで、土の中の病原菌や雑草の種子などを死滅させる技術です。
薬剤による土壌消毒と比べて、薬剤の残留がないこと、病害虫の薬剤耐性や抵抗性を強くしないといったメリットがあります。
それに、農薬を使わない分、お財布にも優しい!
同時に別のハウスでは、親株の準備も行っています。
写真は、お嫁さんが葉かきと言う作業を行っているところです。
ハウスに定植(植える)する前に、何回かに分けて、葉っぱを2〜3枚落としていきます。
葉っぱと一緒に、ランナー(つる)も取ってしまいます。
葉っぱやランナー(つる)を伸ばしておくと、
そこに栄養が取られてしまい、肥料が足りなくなって
丈夫な苗に育たないからです。
葉かきやランナー(つる)を取りながら肥料もあげます。
そうすることで、苗が太く丈夫になります。
これからも、時々「いちご農園」の様子をお伝えしていきます。
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